
今から29年前の1977年、
「幸福の黄色いハンカチ」という映画が公開され、
黄色いハンカチが爆発的に売れたという記憶があるが、
6月にプミポン国王の在位60周年を迎えたタイでは、
今、黄色いシャツが爆発的ブームであるという。
首都バンコクでは、通勤や通学に多くの人が
黄色いポロシャツやTシャツを着用し、道路は黄色一色。

タイでは曜日ごとの色があり、国王が生まれた月曜日の色は黄色。
そのため、6月の在位60周年記念行事前から国民は、
国王のシンボルカラーとされる黄色の服や腕輪を身に着けて祝意を表した。
また、タイ政府も各省庁職員に対し、
今年いっぱい月曜日は黄色の服を着るよう協力を呼び掛け、
多くのタイ企業も従業員に同様の提案をしている。
テレビ各局のキャスターも一様に黄色いシャツ姿だ。
しかし、需要が高まれば高まるほど価格が跳ね上がるのは当たり前。
小売店での販売価格は、当初の200~300バーツだったのに対し、
500~600バーツと2倍以上に跳ね上がった。
もちろん商店主はほくほく顔。
これを受け、タイ商業省は400バーツ以上で
黄色のポロシャツを売ることを禁止し、
違反者には罰金などを科すと発表するという異例の処置がとられたほど。
いやはや今年いっぱいは大変な状況であるようだ。
皆さんも年内中にタイへ旅行する機会があれば、
月曜日には「黄色いシャツ」の着用を忘れずに(笑)。